みなさんの住んでいる所から見える山々には木がびっしりと生えていて、その山ではきこりが毎日仕事をしています。
玉川きこり社が主に仕事をしているのは玉川の山。その山仕事をご紹介します。
間伐とは、木が成長して密集してくる度に3割程伐倒し、間引くことでより良い山を作る作業のことです。
間伐した林には光が入り、木々はさらにスクスクと成長します。
植生も豊かになり、海へと注がれる栄養たっぷりの水を生み出す山になるのです。
条件に応じて捨て切り間伐や利用間伐(伐った木を搬出して材に利用する)を行います。
70年生~90年生にまで育った大きな大きな林を、全て伐採することを皆伐(かいばつ)と言います。
90年生を超えると木の成長は著しく緩やかになるため、世代交代による山の循環が目的に行われます。
伐採後はには苗木が植林されて、また新しい歴史が始まります。
山の中で伐った木を搬出するために、自ら作業道を開設し運搬車で運び出します。
不規則な斜面に道を作るのはとても大変。
一歩間違えればたちまち崩れてしまうこともあります。
山に手を入れる重大な責任を感じつつ、慎重に行っています。
自宅の裏山の木や街路樹が大きくなり、家に被害を及ぼしそうなときは私たちにお任せください。
狭くてその場に倒せない木でも、ロープを使って登りながら上から細切れにしていく特殊伐採で、ご要望にお答えします。
木を伐るのはとても危険です。プロに任せましょう!
丸太や、柱、板など木材の販売をしております。
ご希望があれば実際に山へお越しいただき、木を見てからご購入いただくことも。
市場では手に入らない「根曲がり材(梁材)」や「特殊な長さ」の木なども個別にご依頼いただけます。
100年生を超える木がほしいなど、できるかぎりご要望にお答えします。
山仕事や田舎暮らしに興味がある方は、一度きこり社まで遊びにきてください。
想いや理想とするライフスタイルをお聞きし、あなたにあった山との関わり方を一緒に考えていけたら嬉しいです。